【Cloudflare Pages & Workers】画面が紛らわしすぎる

Minecraftサーバーをサブドメインで振り分けられるようにしようとしてCloudflareでレコードを記入しようとしたら、全然画面が違って混乱したのでメモとして残しておきます。

Cloudflare Pages、使ったことありますか?無料で使える範囲が広くて素晴らしいですよね。

作成

というわけで、作成してみます。

開始

お、import a repositoryがいいかな!

はい、ゲームオーバーです。

WorkersとPagesがあまりに紛らわしい

理由は上にあります。

タブ

まさかのタブ切り替えがいります。この記事では視線誘導しましたが、正直私は気づきませんでした。

これに気づかないと、表示がだんだんおかしくなっていきます。それではこのまま進めてみましょう。

プロジェクトを構成する

プロジェクトを構成する画面にそのままスムーズに進んでしまいました。適当に名前を決め、保存してデプロイしてみましょう。ちなみに、GatsbyとCloudflare Pagesは相性が悪い(自分調べ)ため、そもそもうまくいかない可能性はあります。

しかし、yarnのインストールに失敗したというのは致命的すぎます。なんとかしましょう。

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ビルド構成とやらを確認してみます。

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環境変数を追加してデプロイしてみましょう。

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これでビルドしてみます。

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同じエラーにより阻まれました。

Workers & Pages

ここから全く進むことができなくなりました。プレビューURLは何度見てもHello worldです。

しかも左上がこれなので、「Pagesではなく誤ってWorkersを選んでいる」事に気づきません。悪質。

Pagesでやってみよう

というわけで、ここまで間違った方法(SSGなのに「Workers」)でやってきました。正しい方法であるPagesをやっていきましょう。

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ありゃりゃ、さっきとぜんぜん違う画面。それはそう。この2つ、同じところにまとめないでほしい。

NODE_VERSIONだけは変えておかないと、デフォルトの謎の値を使ってビルドするため失敗します。ここだけは適当(ここでは私のパソコンに入っているものと同じ20.11.1)に変えましょう。

このとき、間違えて違うリポジトリをビルドしようとしてしまったのですが、このときYARN_VERSIONを1に指定しないとバージョン3を勝手に使い始めて超ビビりました。

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ビルドには失敗しましたが、これは1ファイルが25MBを超えていたことによるものでこちら側の原因なので、成功と言っていいと思います。(Next.jsのStatic Exportを使った適当なほかのやつだとこれで行けました)


最後のコレのせいで説得力がなくなってしまいましたが、タブデザインの罠とNODE_VERSIONに気をつければだいたいなんとかなります。開発頑張ってくださいね。

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