【GitHub Pages + CF Registerer】独自ドメインを実装しました

CloudFlare Registererで独自ドメインを取ったので、GitHub Pagesに適用してみました。ネットに書いてある情報と違うことがあり焦ったものの、なんとか実装できました。canonicalとかもうまいこと設定できました。

というわけで(何が)、このサイトのドメインが

aosankaku.github.io

から

aosankaku.net

になりました。

なお、aosankaku.comaosankaku.jpは取られてました。許せん。

CloudFlareでドメイン、実際どう?

実際のところ、不満点はないです。ただ、円安のせいで普通に国内でドメイン買ったほうが安いです(CF Domainはドル建て)。

お前.comは宗教上の理由で使っていないのですが、営業メールが気にならない人はいいんじゃないでしょうか。あとゴンベエとかもいいと思います。

ドメインをGitHub Pagesに適用する

このサイトは、かつてaosankaku.github.ioというURLで運用していました。そのため、

  1. canonicalとか301を使ったSEOの引き継ぎとかそのへん
  2. aosankaku.github.ioからaosankaku.netへのリダイレクト

などを考える必要がありました。

canonicalの設定どうすればいいん?

かつては、

GitHubにPush → Actionsでビルド → Pagesにデデドン

という方法を取っていました。ところが、ここでGitHub Pagesのドメインだけを変更すると、当然旧サイトと新サイトの中身は完全に同じになります。つまり、旧サイトの方だけ「canonicalを設定する」ということができません。

結論から言えば、これは考える必要のない問題でした。なぜかといえば、GitHubのほうでなんかいい感じに301リダイレクトが勝手に組まれていたからです。

インターネッツ界の情報では「独自ドメインをセットすると/docs/CNAMEに勝手にファイルができて、リダイレクトが有効になるヨ」みたいな情報が多かったのですが、わざわざそれを作ったり、自動でできるのを待たなくても301リダイレクトを組んでくれていました。やったー。

ただ、Gatsbyのキャッシュが強力なのかDNSがあれそれしているのかはわかりませんが、私のブラウザだとaosankaku.github.ioからaosankaku.netに自動リダイレクトはしてくれませんでした。プライベートウィンドウだと普通にやってくれたので、気にしないことにします。泣けるぜ。

DNS設定

これ見てください。以上。特筆することもありません。

さっくり移動できた

想像よりさっくりと移動できました。HTTPSもwwwの排除も301リダイレクトも、順調にうまく行ってニコニコしています。みんなも独自ドメイン、取ろう!

おまけ:GatsbyとCloudFlare Pagesは相性が悪いらしい

最初は「めんどくせーしCFにページも移管するべ」と思っていたのですが、なんかビルドが通りません。

どうやら、Node.jsのバージョンがどーちゃらこーちゃらで、相当面倒な手順を踏まないとGatsbyのサイトは設置できないみたいです。うんち。

役に立ったらコーヒーを注ごう

コーヒーを注ぐおんニャプロフィール画像

この記事が「役に立った!」と思ったら、筆者にコーヒー(300円)を注いであげましょう。きっと執筆の活力になります。
リクエストも受け付けています。やり方はこちら